丹波古陶館-Old Tamba Pottery Museum-Tamba Kotoukan-
これまでの展覧会情報
名 称
開催日時
2014年、この地域で仕事を続ける陶芸作家の平山元康さん、木工芸作家の野澤裕樹さん、椅子作家の小島優さんにお声がけし、賛同を得て、「工藝の神無月」展を立ち上げました。歳月は流れ、このたび第10回を迎えることとなりました。
会場のある河原町妻入商家群も町並保存の流れの中で、城下町の風情がよみがえりました。更に無電柱化にともない、若い人々も歩いていただける町へと賑わいを取り戻しています。
本年は記念の節目でもあり、本展立ち上げ当初にご参加いただいた方々にも加わっていただき、9人の作家による展覧会となりました。豊かな実りの季節に温かみある作品に触れていただきたいと思っています。
丹波古陶館の前には、柳宗悦先生の「尚古啓新」の碑文があります。その意の通り、古き町並みの中から新しい工藝文化の発信ができれば、主催者としてこれ以上の幸せはありません。
どうかご来場の程、心よりお待ちしております。
丹波古陶館 中西 薫
【「工藝の神無月」展】
令和6年10月11日(金)〜14日(月・祝)
午前10時半〜午後5時
鳳凰会館 【GW 三人展】
2014年、この地域で仕事を続ける陶芸作家の平山元康さん、木工芸作家の野澤裕樹さん、椅子作家の小島優さんにお声がけし、賛同を得て「工藝の神無月」展を立ち上げ、早十年の歳月が流れようとしています。
会場となる河原町妻入商家群も、町並保存の流れの中で城下町の風情がよみがえり、無電柱化にともない、若い人々も歩いていただける町へと賑わいを取り戻しています。
本年は岩手県で胡桃のかごをメインに製作されている「オズのかごバッグ」作り手の佐々木敏夫さんもご参加くださることとなり、9人の作家による展覧会となりました。豊かな実りの季節に、温かみある作品に触れていただきたいと思っています。
丹波古陶館の前には、柳宗悦先生の「尚古啓新」の碑文がありますが、その意の通り、「いにしえを尚(とうとび)ながら新しきを啓(ひら)いていく」場になれば、主催としてこれ以上の幸せはありません。どうかご来場の程、心よりお待ちしております。
丹波古陶館 中西 薫 【「工藝の神無月」展】
令和5年10月6日(金)〜9日(月・祝)
午前10時半〜午後5時
第8回となる「工藝の神無月」展2022を、地元篠山の工藝作家と、ゆかりの深い招待作家の賛同を得て、開催させていただきます。
当館は古丹波の常設館として昭和44年(1969)に開館。愛陶家・研究者をはじめ、多くの方々のお力添えにて活動を続けてきました。その間、全国の工藝作家との永きに亘る交流によって、私立の館でありながらも、豊かな文化施設として成長させていただいております。
さらに本展のような「現代に生まれ活きる工藝」にかかわる仕事は、古丹波の保存と顕彰に加え、丹波古陶館の大きな役割であると考えてまいりました。
篠山地方が最も輝く神無月。無電柱化、美舗装が整い町並ににぎわいを見せる河原町。
どうか熟練、気鋭のものつくりによる共同展「工藝の神無月」に、友人知人お誘いご来場賜りますよう、ご案内申し上げます。
丹波古陶館 中西 薫
【「工藝の神無月」展】
令和4年10月7日(金)〜10日(月・祝)
午前10時半〜午後4時半
※新型コロナウイルス対策にご協力ください
※マスクご着用のうえ、ご来場ください
丹波古陶館の前庭に「尚古啓新」の石碑があります。これはわたしの祖父母が昭和初期に柳宗悦先生よりいただいた書を、父が平成になり黒御影石に刻したものです。「古(ふるき)を尚(たっと)び、新(あたら)しきを啓(ひら)く」と読み、柳先生が創出された言葉と聞いています。
篠山地方に居や工房を構える工藝作家を中心に、力ある招待作家をお迎えして立ち上げた「工藝の神無月」展も、第七回を数えることとなりました。泉がほとばしるように、新たなるものを生み出していく……。そんなお手伝いが古陶館の仕事としてできることに喜びを感じています。
河原町妻入商家の町並も無電柱化が整いました。「美しい日本の原風景」を、今さらながら強く感じています。
どうか散策を兼ねてご来場賜り、ここに集う工藝に触れていただければ、これ以上の幸せはありません。
丹波古陶館 中 西 薫
【「工藝の神無月」展】
令和3(2021)年10月7日(木)〜10日(日)
午前10時半〜午後4時半
※マスクご着用のうえ、ご来場ください
当館は昭和44(1969)年5月1日に設立、兵庫県指定文化財「古丹波コレクション(312点)」を中心に、丹波焼の歴史と美を体感していただけるよう、公開展示をしています。
今回は令和3(2021)年春期展として古丹波の優品を展示いたします。
ぜひとものご来館を心よりお待ちしております。
※マスクご着用のうえ、ご来館ください
【丹波古陶館 春期展
古丹波優品展
】
令和3年4月6日(火)〜6月27日(日)
午前10:00〜午後4:30
※休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
【―
新緑の季節に、寂
(さび)
と雅
(みやび)
と陶
(すえ)
のもの三人展
―
市野雅彦 加古勝己 竹内保史
】
令和3年5月2日(日)〜5日(水・祝)
午前10時30分〜午後5時
※ 新型コロナウイルス対策(消毒液設置、室内換気、同時入場20名以内等)を
講じ開催します。
マスクご着用の上、ご来場ください
家の書架にあった『丹波の古陶』を手にし、見るようになったのが高等学校に入った頃でした。内表紙に「中西幸一様 柳宗悦」の署名があり、発刊された昭和31年に我家がいただいたものです。よく見ると文中のところどころに鉛筆で線が引かれていました。祖父か、父が重要で心に留めた箇所を強調するための手跡であろうと思いました。その中で、次の言葉が私の胸を突き刺しました。「不思議であるが、不完全な品であっても、不完全さが、そのまま、完全を求めた品より、もっと自由で確かでしかも温かい。綺麗さを許さないことが、そのまま渋さの深さに入る」の一文です。年齢を増して幾度も幾度も読み返すうちに、これは、古丹波を通じて見た柳美学の一つの到達点ではないかと感じるようになりました。
本年で丹波古陶館は半世紀を迎えました。その間、全国の工藝作家との永きに亘る交流によって、私立の美術館でありながら、豊かな文化施設として成長させていただいたことに感謝の思いが湧いてきます。「現代に生まれ活きる工藝」にかかわる仕事は、古丹波の保存と顕彰に加え、丹波古陶館に課せられた使命であると原点に返り考えています。
会期中には哲学者鞍田崇氏の講演会も開催させていただきます。町並に賑わいを見せる十一月……。篠山地方在住と当館ゆかりの工藝作家による第六回「工藝の神無月」展に、ご来場賜りたいと心より願うものです。
丹波古陶館館長 中 西 薫 【丹波古陶館開館50周年記念「工藝の神無月」】
令和2(2020)年10月8日(木)〜11日(日)
午前10時〜午後5時
※マスクご着用のうえ、ご来場ください
昭和44(1969)年の5月に開館いたしました丹波古陶館も、50周年を迎えることとなりました。これもひとえにご来館者様をはじめ多くの方々からのご支援、ご指導の賜物と感謝申し上げます。
古丹波の保存と顕彰を柱として運営する丹波古陶館ではありますが、藝術文化雜誌『紫明』の発刊継続や文化講演会の企画開催などにより、私立の美術館でありながら、豊かな文化施設として成長させていただいております。さらに全国の工藝作家やものつくりの人々との対話や協同作業により、私どもの活動に温かみを加えることができました。丹波古陶館にある古丹波にはすべてに亘り、造りし人、使いし人、伝えし人の心がこもっています。言い換えるとするならば、いきる力こそが美をつくってきた、と感じられるのがこれらの品々なのです。
来たる10月10日(土)、哲学者 鞍田崇先生による記念講演会「現代に民藝を問う ― いきる力が美をつくる」を開催し、現代に生まれ未来に活き続けるであろう工藝について、深く語っていただきたいと思います。
ぜひとものご参加をここにお呼びかけ申し上げます。
丹波古陶館館長 中西 薫 【開館50周年記念講演会
「現代に民藝を問う ― いきる力が美をつくる」 講師 鞍田 崇先生】
令和2(2020)年10月10日(土) 午後2時〜
講師:鞍田崇先生(哲学者、明治大学理工学部准教授)
会場:鳳凰会館(当館前)
入場無料
※マスクご着用のうえ、ご来場ください
丹波古陶館は、古丹波の常設館として昭和44年に開館し、お陰様にて半世紀を迎えました。それを記念した春の「丹波 ― いきる力が美をつくる」展に引き続き、秋の催しとして「古丹波百撰展」を開催いたします。
館蔵品に加え、個人蒐集家所蔵の優品も特別展示させていただきます。
時代を経て今に残る平安時代末期から江戸時代末期にかけての作品を、どうかごゆっくりとご鑑賞下さい。篠山地方が最も美しく色づくこの秋に、城下町の散策方々、ご来館を心よりお待ちしております。
【開館50周年記念展
「古丹波百撰展」
】
令和2(2020)年9月1日(火)〜11月29日(日)
【休 館 日】月曜日
※但し9/21(月)、11/23(月)は開館、9/23(水)、11/24(火)が休館
【開館時間】10:00〜16:30
【入 館 料】大人700円、大高生400円、中小生200円
※マスクご着用のうえ、ご来場ください
記念展開幕のお知らせ
この度「緊急事態宣言」が解除され、それに伴い兵庫県の「休業要請」も解除されましたので、6月2日(火) より開館50周年記念展「丹波 ― いきる力が美をつくる」〈7月26日(日)まで〉を開幕させていただきます。記念文化講演会等の関連事業は延期および中止といたしました。
なお、ご来館者様の健康と安全を考え対策を講じておりますが、必ずマスクの着用をお願いいたします。
皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
丹波古陶館館長 敬白
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日本六古窯の一つ丹波焼は
平安時代の末期に初めて窯の煙を上げました。長い焼成日数を要した穴窯の時代。深い土味と豪快な造形、鮮やかな自然釉の勢いなど、巧まずして生まれた美としてのびやかな壺や、甕を残しています。桃山時代末期、登窯の導入によって新しい技術を得、轆轤造りの技を駆使した目覚ましい仕事を見せるようになりました。生活の用に即した美しくも逞しい造形の上に、赤土部窯変の燃えるような発色、灰釉の味わい、白化粧の柔らかい肌合いなど、多くの人々に愛され使われる器が生み出されました。
本展「丹波 ― いきる力が美をつくる」を主催する丹波古陶館は、
昭和44(1969)年に設立しました。
創立者で初代館長 中西幸一は
大正の中頃より、古丹波に興味をもち、その蒐集を始めました。さらに昭和初期より全国で古丹波展を開催するなどその普及につとめたのです。その頃より、民藝運動の柳宗悦氏との交流が深まり、鑑識眼や美意識を高め、郷土篠山の地に古丹波常設の個人美術館を開館したいと発願するようになります。
のちに二代館長となる中西通は
それを具現化し、河原町妻入商家群内の銀行跡の蔵を購入・改築し、開館しました。昭和48(1973)年には館蔵品の中核を成す「古丹波コレクション」312点が兵庫県指定文化財として一括認定されるにいたりました。
開館50周年という節目の年にあたり、
館の半世紀を振り返るとともに、蒐集百年の永くたどりし道を浮き彫りにし、「古丹波を愛でる文化」として多くの人々の記憶に留めたいと、公益財団法人日本民藝館の特別協力を仰ぎながら、本展を企画いたしました。
本展に出品される古丹波には、
すべてに亘り、造りし人、使いし人、伝えし人の心がこもっています。言い換えれば、「いきる力が美をつくった」と感じられるのがこれらの品々なのです。けっして過去が生んだ歴史の遺物ではなく、現代に活き続ける土と炎の美として鑑賞していただきたいと願っています。
丹波古陶館 館長敬白
【丹波古陶館開館50周年記念展
「丹波 ― いきる力が美をつくる」
】
令和2(2020)年5月2日(土)〜7月26日(日)
【休 館 日】月曜日 ※但し5月4日(月)は閉館、5月7日を休館
【開館時間】9:00〜17:00(最終入館は16:45)
【入 館 料】一般500円 大高生400円 中小生200円
「リムル|アンティークビーズと金細工」
古代から時代が変わっても、綿々と受け継がれ
ていく金細工の技とジュエリーの美しさを
ぜひ高覧ください。
◆ギャラリートーク「身を飾るということ」
各日午後2時から約20分間
会期:2019年11月2日(土)〜4日(月・祝)
午前10時30分〜午後5時
会場:美術工芸 尚古堂(丹波古陶館西隣)
入場無料
主催:
リムル - 片桐光治
「森の奥、フランス人陶芸家二人展」
エマニュエル・アレクシア
レティシア・ピネダ
会期:2019年11月2日(土)〜4日(月・祝)
午前10時〜午後5時
会場:鳳凰会館(丹波古陶館前)
入場無料
【〔作家応援事業〕深秋の催しごあんない】
今回は令和元年秋期展として「古丹波愛蔵品展」を開催いたします。
いつもと趣を変えて、初公開となる古丹波の品を加え展示します。
ぜひとものご来館を心よりお待ちしております。
〜 当館が出品協力をしております展覧会ご案内 〜
特別展「柳宗悦と古丹波」展 会場:
日本民藝館
会期:9月10日(火)〜11月24日(日)
【丹波古陶館秋期展
古丹波愛蔵品展
】
令和元年8月31日(土)〜12月8日(日)
午前9:00〜午後5:00
※入館は午後4:45まで
期間中は古陶館中庭を自由に出入りすることができます。
白壁の蔵に囲まれた中庭でごゆっくりと楽しみながら、手仕事の数々をお選びください。
【
春の古陶館中庭祭
】
令和元年5月3日(金)・4日(土)・5日(日)
午前9:30〜午後4:30
※中庭祭は入場無料
【
春期特別展
】
平成31年4月2日(火)〜令和元年7月15日(日)
午前9時〜午後5時(最終入場は閉館の15分前)
※通常料金にてご入場いただけます
丹波古陶館は昭和44年(1969)5月1日に設立、兵庫県指定文化財「古丹波コレクション(312点)」を中心に、丹波焼の歴史と美を体感していただけるよう、公開展示をしています。
今回は2018年春期展として、「古丹波優品展」を開催いたします。
【
春期展「古丹波優品展」
】
2018年4月3日(火)〜7月16日(月祝)
午前9時〜午後5時(最終入場は閉館の15分前)
※通常料金にてご入場いただけます
Hikarie Contemporary Art Eye vol.8
日本六古窯「古丹波の美」展
監修:小山 登美夫 作品選定:中西 薫
協力:丹波古陶館
日本六古窯のひとつ丹波焼は、平安末期に窯の煙を上げました。今日まで八百年の歴史を誇ります。中世には、手びねりによる深い土味と豪快な造形、鮮やかな自然釉の勢いなど、巧まずして生まれた器が残されました。近世に入り、轆轤造りの技を駆使し、生活の用に即した美しい造形を生み出しました。赤土部の燃えるような発色、灰釉の渋い味わい、白化粧の柔らかな肌合いなど、身近で愛され使われる器の数々です。
この度、小山登美夫氏の監修により、注目される現代美術の表現空間「渋谷ヒカリエ 8/CUBE」にて本展を開催させていただくこととなりました。いにしえより伝えられた器ではありますが、常に新しい視点に立ち、「古丹波の美しさ」を現代に問いかけねばならないと考える私にとって、絶好の機会を与えていただいたと感じています。
平成29年「日本六古窯(瀬戸、常滑、信楽、越前、丹波、備前)」は文化庁がすすめる「日本遺産 JAPAN HERITAGE」に認定され、それぞれの産地自治体や陶磁関係者により、再評価されようとしています。本展の開催により、その一翼を担うことができれば、これ以上の幸せはありません。
「民陶の歴史を語る」といわれる古丹波。それらの中から優品を厳選することができました。ぜひとものご来場を心よりお待ちしています。
※ヒカリエのホームページ内の
イベント案内
もどうぞご覧ください 【
日本六古窯「古丹波の美」展
― 日本民陶の歴史を語る古丹波を今ここに ―
】
2018年1月10日(水)〜16日(火)
11:00〜20:00
会場:
東京 渋谷ヒカリエ8F 8/CUBE
※アクセスは
こちら
の【渋谷ヒカリエ】ホームページ内のご案内をご覧ください
丹波古陶館は昭和44年(1969)5月1日に設立、兵庫県指定文化財「古丹波コレクション(312点)」を中心に、丹波焼の歴史と美を体感していただけるよう、公開展示をしています。
今回は2017年秋期展として、「古丹波名品展」を開催いたします。
【
秋期展「古丹波名品展」
】
2017年9月12日(火)〜11月26日(日)
午前9時〜午後5時(最終入場は閉館の15分前)
※通常料金にてご入場いただけます
丹波古陶館は昭和44年(1969)5月1日に設立、兵庫県指定文化財「古丹波コレクション(312点)」を中心に、丹波焼の歴史と美を体感していただけるよう、公開展示をしています。
今回は2017年春期展として、100点の作品を厳選し、「古丹波優品展」を開催いたします。
【
春期展「古丹波優品展」
】
2017年4月1日(土)〜7月23日(日)
午前9時〜午後5時(最終入場は閉館の15分前)
※通常料金にてご入場いただけます
第三回となる「工藝の神無月」展2016を、地元篠山3名の工藝作家と、ゆかりの深い工藝作家4名、工藝デザイナー1名の賛同を得て、開催させていただきます。
当館は「古丹波コレクション312点」(兵庫県指定文化財) を中心に据え、丹波焼の常設館として活動を続け、すでに四十七年が経過いたしました。その間、全国の工藝作家との永きに亘る交流によって、私立の館でありながらも、豊かな文化施設として成長させていただいております。
そういったご縁からも、古丹波の保存と顕彰に加えて、「現代に生まれ活きる工藝」にかかわる仕事は、丹波古陶館に課せられた大きな役割ではないかと考えています。
この地方が一年で最も輝く十月……。熟練、気鋭の工藝作家による特別企画展「工藝の神無月」展に、どうか友人・知人お誘いご来場賜りますよう、ここにご案内申し上げます。
丹波古陶館館長 中西 薫
【
「工藝の神無月」展2016
】
2016年10月7日(金)〜10日(月・祝)
午前10時〜午後5時
会場:
丹波篠山「鳳凰会館」
(丹波古陶館前) 入場無料
〒669-2325 兵庫県篠山市河原町180 丹波古陶館前
〔国重要伝統的建造物群保存地区内〕
主催/お問合せ 丹波古陶館 TEL 079−552−2524
※お車でお越しの方は、町並入口の公営駐車場をご利用ください
秋の企画展として、丹波陶磁「加古勝己うつわ展」
を開かせていただきます。
日常になじむ器。晴れの場に活きる器。
加古さんの魅力あふれる近作の中から、
新発表の器をふくむ約50点を展示いたします。
会期中には「まちなみアート」や「味まつり」、
「ササヤマルシェ」なども開催され、賑わいを見せます。
ぜひとものご来場を心よりお待ちしております。 【丹波陶磁 加古勝己うつわ展】
2016年9月10日(土)〜11月13日(日) 午前9:00〜午後5:00
丹波古陶館ミュージアムショップ「有隣 (うりん)」
入場無料 月曜日休館(祝日の場合は翌日)
詳しくはこちらのチラシをご覧ください
この催しは終了いたしました
一夜限りの
〈ナイトミュージアム〉
をいたします
〈丹波篠山・まちなみアートフェスティバル2016〉の開催を記念し、
9月18日(日) は
20時まで
開館いたします。
※浴衣、和装、民族衣装の方は入館無料
スパニッシュギタリスト井川綾晶演奏会
18:30〜 当館前庭にて開演
また、館近辺のお店も営業時間を延長いたします。
月夜の城下町散策、いかがでしょうか。
【〈ナイトミュージアム〉開催 】
2016年9月18日(日)に限り、20時まで開館
※浴衣、和装、民族衣装の方は入館無料
詳しくはこちらのチラシをご覧ください
この催しは終了いたしました
二人展 ご案内
鉄の造形作家 近藤明さん、陶芸家 加古勝己さんによる二人展です。
それぞれ大阪と京都のご出身ながら、創作の地を丹波篠山に求めて、家族と共に移り住まれました。
2009年から篠山市の河原町妻入商家の町屋に繰り広げられる「まちなみアートフェスティバル」に際しても、中心作家として積極的に関わられ、魅力あふれる素晴らしい作品を発表されています。
本展では、近作を厳選して、伝統の町屋に「美の空間」を作り上げていただきます。
若葉の里山と城下町の町並み散策方々、ぜひともご来場を、心よりお待ちしております。
丹波古陶館
館長 中 西 薫
2016年4月29日(金・祝)
〜5月5日(木・祝)
午前10時〜午後5時
※入場無料/2日(月)は休廊
会場:
丹波篠山「鳳凰会館」
(丹波古陶館前)
主催/お問合せ 丹波古陶館
TEL 079−552−2524
※お車でお越しの方は、町並入口の
公営駐車場をご利用ください 【二人展『鉄 近藤明/陶 加古勝己』】
この催しは終了いたしました
当館および関連施設における秋の催しをご紹介いたします。
【身を彩る、生活を彩る――秋の催しご紹介】
◆
ココチ舎 市野雅利うつわ展
2015年10月31日(土)〜11月3日(火・祝)
10:00〜16:30 於 丹波古陶館前庭
詳しくはこちらをご覧ください
◆
リムル 古代装身具展
主催 リムル - 片桐光治
2015年10月30日(金)〜11月3日(火・祝)
10:00〜17:00 於 美術工藝 尚古堂〔丹波古陶館西隣〕
詳しくはこちらをご覧ください
◆
古代辻が花染展
古代辻が花染研究会
2015年10月31日(土)〜11月3日(火・祝)
10:00〜17:00 於 篠山能楽資料館2F アートスペース電燈舎
詳しくはこちらをご覧ください
この催しは終了いたしました
丹波古陶館開館45周年を機に立ち上げました「工藝の神無月」展を、本年も開催いたします。
第二回となる本年は、出展作家によるギャラリートークに加え、記念対談も予定しております。
この地方が一年で最も輝く十月……。熟練、気鋭の工藝作家による特別企画展「工藝の神無月」展で手になじむ品々にお触れいただきたく、みなさまのご来場をお待ちいたしております。 【
「工藝の神無月」展2015
】
2015年10月9日(金)〜12日(月・祝)
午前10時〜午後5時
会場:
丹波篠山「鳳凰会館」
(丹波古陶館前) 入場無料
〒669-2325 兵庫県篠山市河原町180 丹波古陶館前
〔国重要伝統的建造物群保存地区内〕
主催/お問合せ 丹波古陶館 TEL 079−552−2524
※お車でお越しの方は、町並入口の公営駐車場をご利用ください
この催しは終了いたしました
白の丹波焼に引かれるようになって十年ほどたつでしょうか。李朝の粉引きに源流があるかも知れませんが、それとは異なり、丹波の白は不思議な艶と照りがあります。古萩の白ともまた違う、庶民的な中に味わいとおもむきがあります。
古丹波を眺めるに、中世は焼き締め自然釉の時代。近世前半は赤土部と灰釉窯変の時代。そして、近世後半は白化粧〔白丹波〕の時代とその大きな波が起こり変化しました。「白い丹波」の登場は、合わせて、墨流し、筒描き、鉄絵の技法を生み出しました。その後に続く、近代陶芸の新たな可能性を膨らませたと言っても良いでしょう。
時間の経過と共に加わる、肌の染み痕も、うつわに豊かな表情を作り出します。
今回は佳品三十点を選び展示することになりました。さらに私共と縁の深い現代陶芸家の白い作品も合わせご覧いただきます。
ぜひとものご来場とご鑑賞を、心よりお待ちしております。
丹波古陶館館長 中 西 薫 【「白い丹波」展】
平成27年5月2日(土)〜6日(水・振替休日)
午前10時〜午後5時
会場:
鳳凰会館
(丹波古陶館前) 入場無料
主催/お問合せ 丹波古陶館 TEL 079−552−2524
この催しは終了いたしました
当館開館45周年記念企画展「工藝の神無月」展を開催いたします。
丹波篠山地方が一年のうちでもっとも輝く10月に、気鋭の作家9名の方々に賛同を得て開催させていただきます。
みなさまのご来場、心よりお待ちいたしております。
詳しくはこちらをご覧ください。
【丹波古陶館開館45周年記念企画展
「工藝の神無月」展
】
平成26年10月4日(土)〜5日(日)、10日(金)〜13日(月・祝)
会場:
鳳凰会館
(丹波古陶館前) 入場無料
この催しは終了いたしました
丹波古陶館開館45周年記念の講演会として、南山大学准教授 濱田琢司先生に「民藝運動の同人達と地域社会」と題し、ご講話をいただくこととなりました。
みなさまのご参加、お待ちいたしております。
詳しくはこちらをご覧ください。
【丹波古陶館開館45周年
記念講演会
「民藝運動の同人達と地域社会」
】
平成26年10月5日(日) 午後1時半〜
丹波古陶館東へすぐ
観音寺
於
聴講料 500円
この催しは終了いたしました
日本六古窯の一つ丹波焼は平安時代の末期に初めて窯の煙を上げました。長い焼成日数を要した穴窯の時代。深い土味と豪快な造形、鮮やかな自然釉の勢いなど、巧まずして生まれた美としてのびやかな壺や甕を残しています。桃山時代末期、登窯の導入によって新しい技術を得、轆轤造りの技を駆使した目覚しい仕事を見せるようになりました。生活の用に即した美しくも逞しい造形の上に、赤土部窯変の燃えるような発色、灰釉の渋い味わい、白化粧の柔らかい肌合いなど、多くの人々に愛され使われる器が生み出されました。
丹波古陶館は大正時代の末年頃より蒐集した古丹波を散逸することなく伝え、永く公開していくことを目的として、昭和44年(1969)5月1日に設立。城下町・丹波篠山の河原町通に、土蔵造りの銀行跡を改装し開館いたしました。爾来45年、地方都市の私設美術館として活動を続けてまいりました。当館の「古丹波コレクション312点」(兵庫県指定文化財) を形成した創立者は、研究者、愛陶家、芸術家をはじめ、地域文化後援者の方々に支えていただきながら、その仕事をすすめました。開館45周年記念「丹波の名陶」展ではそういったご縁に感謝の思いを込めて、館蔵作品と、日頃公開されていない個人蒐集家の所蔵作品を合わせまして、一堂に展観させていただきます。
ぜひとものご来館を心よりお待ちしております。
※
チラシの画像をこちらからご覧いただけます
【
丹波古陶館開館45周年記念 丹波の名陶展
】
丹波の名陶展
平成26年8月30日(土)〜11月30日(日)
※入館料は通常展と同じです
開会式
平成26年8月30日(土) PM1:30〜
本年、私どもの丹波古陶館は開館45周年を迎えます。大正時代の末年頃より蒐集した古丹波を散逸することなく伝え、永く公開していくことを目的として、昭和44年(1969)5月1日に設立。城下町・丹波篠山の河原町通に、
土蔵造りの銀行跡を改装し開館いたしました。爾来45年、多くの方々に支えていただきながら、地方都市の個人美術館として活動を続けてまいりました。
当館の「古丹波コレクション312点」(兵庫県指定文化財)を形成した祖父 中西幸一と父 中西通は、柳宗悦先生をはじめとする民藝運動の方々や工藝作家の方々との交流の中で、その仕事をすすめました。そういったご縁に感謝の思いを込めて、下記の通り記念の展観と講演会を開かせていただきたいと存じます。
どうかご来館賜りますよう、ここにご案内申し上げます。 【
丹波古陶館 開館45周年記念催事
】
〔主催事業〕
■
春季特別展「
館蔵
古丹波名品展」
平成26年3月25日(火)〜6月22日(日)
○記念講演会
藤田治彦
(大阪大学大学院教授)
「アーツ・アンド・クラフツ運動と日本の民藝」
平成26年5月3日(土) PM1:30〜 聴講料500円
会場:観音寺(丹波古陶館東へ)
中西薫
(丹波古陶館館長)
「古丹波―その美と力」
平成26年5月4日(日) PM1:30〜 聴講無料
会場:下河原町集会場(丹波古陶館東へ)
□藝術文化雜誌
『紫明』第35號〈開館45周年記念號〉
特集テーマ「民藝」
平成26年8月25日発刊予定 特別頒布:1,200円(送料別)
■
開館45周年記念「丹波の名陶」展
平成26年8月30日(土)〜11月30日(日)
○記念講演会
濱田琢司
(南山大学准教授)
「民藝運動の同人達と地域社会」
平成26年10月5日(日) PM1:30〜 聴講料:500円
会場:観音寺(丹波古陶館東へ)
中西薫
(丹波古陶館館長)
「丹波古陶館と古丹波―開館45周年に思うこと」
平成26年11月2日(日) 午後1:30〜 聴講無料
会場:鳳凰会館(丹波古陶館前)
〔後援催事〕
●
「くらしの工芸展 in 篠山」
入場無料
平成26年5月2日(金)〜6日(火・祝) AM10:00〜PM5:00
主催:「くらしの工芸展」実行委員会
後援: 兵庫県民芸協会/丹波古陶館
会場: 鳳凰会館
(丹波古陶館前・国重要伝統的建造物群保存地区内 篠山市河原町180)
○
参加工人の皆さんによるギャラリートーク
平成26年5月5日(月・祝) PM1:30〜
会場: 鳳凰会館を中心にして
「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル」は2009年と2010年、2012年に開催させていただき、国重要伝統的建造物群保存地区「篠山市河原町妻入商家群」を中心とした、本篠山美観エリアの町屋を生かす新しい祭典として、多方面よりの注目を集めました。町屋という伝統的空間が現代のアートで魅力を増し、住まいされる方々の後押しもあって、この地域に活力が湧いてきたように思います。今後は隔年開催(ビエンナーレ)にて継続し、第4回は2014年9月と定め準備を始めています。
さて本年は、京都府丹波に優れた多くの美術作家が在住されていることから、大丹波「京都、兵庫地域」の個性あふれる作家7名による展覧会【まちなみアート「丹波の國“芸術作家”展」】を企画しました。芸術と人が府県を越え往来する一大プロジェクトです。「福知山市」「綾部市」「京丹波町」「南丹市」「亀岡市」「丹波市」「篠山市」 より、それぞれ在住・出身の美術作家を招聘し、力強く魅力ある作品を展示します。「町屋が美術館に変わる」を合言葉に、府県を越えた文化交流が促されることを期待します。
この催しは、2014年秋に開催する「第4回 丹波篠山・まちなみアートフェスティバル」のプレイベントとして兵庫県、京都府、大阪府をはじめ全国に告知したいと考えています。また合わせて、丹波市、篠山市、三田市ゆかりの美術作家による「合同ギャラリー」(2ヶ所、20名が参加予定) も開設。来場者にアートを身近に感じていただきたいと考えています。
※
こちら
もご覧ください 【※この催しは終了いたしました
まちなみアート「丹波の國“芸術作家”展」
】
平成25年(2013)9月14日(土)・15日(日)・16日(月・祝) 及び
9月19日(木)・20日(金)・21日(土)・22日(日)・23日(月・祝) 8日間公開
風薫るゴールデンウィークに、
城下町篠山で陶芸家の個展開催です 【※この催しは終了いたしました
丹波 今西公彦 作陶展
】
【会 期】2013年5月2日(木)〜6日(月・祝)
10時30分〜17時 入場無料
【会 場】鳳凰会館 篠山市河原町182番地 (丹波古陶館前)
〈国重要伝統的建造物群保存地区〉内
【主 催】丹波古陶館
求龍堂より発刊の古丹波決定版の美術書『丹波の名陶』出版を記念して開催する展覧会です
古丹波の名品30点と、本書の写真を撮り下ろしていただいた写真家、藤森武先生の写真作品「国宝の観音像」26点をご高覧いただきたく存じます
『丹波の名陶』についてはこちらをご参照ください
→http://tanbakotoukan.jp/aniversary.html 【求龍堂刊『丹波の名陶』出版記念
古丹波名品展
特別展示 藤森武写真作品 ―
国宝の観音像
―】
会場:表参道・アートスペース「リビーナ」(東京メトロ表参道駅A3出口すぐ)
詳細はこちらをご参照ください→http://www.ryabina.com
日時:2010年11月2日(火)〜7日(日)
10:30AM〜6:30PM〈最終日は5:00PMまで〉
京都生まれ、現在篠山在住の陶芸家の個展です 【 この催しは終了いたしました
灰 赫 陶 加 古 勝 己 展
★ギャラリートーク:6月12日(土)1:30PM〜
加古勝己×山口耕道(大蔵流狂言師)×中西薫
★呈茶:6月8日(火)、12日(土) 加古作品にて一服差し上げます】
2010年6月8日(火)〜13日(日)
会期中無休
午前10:00〜午後5:00
入場無料
会場:鳳凰会館(丹波古陶館前)
主催:丹波古陶館
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