丹波篠山は、近畿・京阪神の奥座敷。中世からの歴史に彩られた美しい城下町です。平成9年この自然と文化豊かな町から全国に向けて、質の高い芸術・文化の情報を発信しようとの機運が高まり、それぞれの専門分野で著名な先生方の寄稿を仰ぎつつ、質の高いユニークな雑誌と評される藝術文化雜誌『紫明』を創刊することができました。さらに、この雑誌の「継続的な発刊のパワー維持の基盤を確立すべし」とのご期待に応え、あわせて丹波古陶館/篠山能楽資料館の活動へのご理解を深めていただくべく、創刊号発刊と時を同じくして、両館友の会「紫明の会」を創立いたしました。
幸に、全国の芸術愛好の皆様の幅広いご賛同が得られ、現在では多くの会員を擁する組織に発展しております。皆様方におかれましては、藝術文化雜誌『紫明』および「紫明の会」の一層の発展に対し寄与を賜りたく、会員特典等をご参照のうえ、新規会員としてお申し込みを頂きますようご案内申し上げます。
◎丹波古陶館は昭和44年に設立。妻入商家群が江戸時代そのままの姿で立ち並ぶ、丹波篠山河原町の一角にあります。ここでは、丹波焼の創生期から江戸時代末期に造られた代表的な品々を分類展示し、そのうち312点は兵庫県文化財に指定されています。
◎篠山能楽資料館は昭和51年に設立。いにしえの丹波猿楽と、近世の城下町文化が育んだ風土の中で、能面・装束・楽器など能に関する資料の収集と研究を行い、全国で唯一の能楽専門の資料館として日本における伝統芸能の一拠点となっています。
◎「紫明の会」では、次のような特典を用意してご入会をお待ちしています。
紫明の会 会員特典
- 藝術文化雜誌『紫明』を春秋2回無料でご送付させて頂きます。
- 会員証により丹波古陶館/篠山能楽資料館のご入館は、同伴者一名様まで全期間フリーパス。
特別展、常設展ともに無料です。 - 「紫明の会」が主催する芸術文化研修の旅や講演会、鑑賞会のご案内をいたします。この会には優先して参加出来ます。
- 丹波古陶館/篠山能楽資料館が主催する展覧会及び主催行事のご案内、情報提供をいたします。
- 両館のミュージアムショップを10%の割引にてご利用頂けます。(ただし書籍は館発行のもののみ。)
会員の種類と会費
- 一般会員 年額 3,000円
- 法人会員 年額 20,000円
(法人:優待券のほかに両館の共通入場券30枚をお送りいたします) - ※会員期間は入会の月から1年間とし、特にご連絡の無い場合は自動継続にさせていただきます。
ご入会お申し込み方法
- 下記の「入会お申し込み」ページよりお申し込み下さい。
- ご入会申し込みを確認次第、会員証を発行、友の会規約と共にご送付します。
- 会員証に郵便振替用紙を同封いたしますので最寄りの郵便局から会費をご納入ください。
- ご入会の時期が藝術文化雜誌『紫明』発行の時期と重なったときは『紫明』ご送付と同時に会員証、郵便振替用紙を送付させて頂きます。